ムチウチの首の痛み

首の痛みで厄介なのが、ムチウチですね。

首の痛みがなかなかとれず長期化してしまう人も多いようです。

首の痛みがとれず長期化してしまう理由の一つとして、正しい診断と適切な治療が行われていないことが考えられます。

ムチウチと医師に言われ、病院以外での治療を取り入れている人は診断名を思い出してみましょう。

首の痛みの原因によって、ムチウチは医療用語で首(頚椎)の捻挫を「頚椎捻挫」、神経の圧迫を「神経根損傷」、椎骨動脈の痙縮を「頚部交感神経刺激症状(バレ・リュー症候群)」、脊髄の損傷を「頚髄損傷・脊髄損傷・低髄液圧症候群」の4つに分けられています。

首の痛みの原因の8割は頚椎捻挫といわれていますが、捻挫と思いこみマッサージなどの治療を続けていても最悪悪化してしまいますので、適切な治療を行うようにしましょう。

首の痛みを取る治療法はいろいろありますが、大きく分けて4つの治療効果を得られる治療を行っていきます。

首の炎症を鎮め、筋肉の凝りを和らげ、血行を促進させ、精神を安定させていきます。

針灸やツボなどの治療が効果的と言われるのは、この4つの治療効果が同時に得られると期待できるからですね。

病院での投薬、注射、電気・牽引・温熱療法などを医師との相談の上、組み合わせ治療していくとより効果を期待できるかと思われます。