左下腹部の痛み

左下腹部の痛み

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下腹部の痛みで左下腹部は、便秘や下痢を起こすと痛くなる部分で、トイレを済ます、薬を飲むなどの対処で痛みも治まるので軽く考えがちです。

左下腹部の痛みにも軽視できない疾患が潜んでいることもあるので、いつもとは様子がおかしいと思ったら病院へ行きましょう。

左下腹部の痛みで考えられる疾患には、急性腸炎、食中毒、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、大腸がんなどがあります。

左下腹部の痛みが食後に起こり、下痢や嘔吐が主な症状となる疾患が急性腸炎です。

左下腹部の痛みがある部分を押すと硬くなった大腸に触れることがあります。

ウイルスや細菌が原因で、病原体が原因の場合「食中毒」となります。

脱水症状を起こさないよう、水分・ビタミン点滴を行い絶食し、腸を休ませることで回復します。

突然の左下腹部の痛みにおそわれないためにも、手洗いはしっかりしたいですね。

左下腹部に痛みがあり、原因が分からない場合、過敏性腸症候群かもしれません。

下痢と便秘を繰り返す、下痢が続く、粘液が出る、ガスがたまるなどの症状が出る腹痛ですが、自律神経の異常やストレスなどが原因で発症します。

検査をしても正常であるため、原因をまず解明することが治療の基本です。

左下腹部の痛みで見逃せないのが、潰瘍性大腸炎や大腸がんなどで分かりやすい症状としては血便などがあげられますが、大腸がんなど自覚症状がないまま進行していることも少なくありません。

痛みが起これば激痛に悩まされます。

早期発見のためにも定期健康診断は、しっかり受けておきたいですね。