かかとの痛みと病気

かかとの痛みと病気

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かかとの痛みはだいたいが靴が合わない、歩き方、疲れなどが原因で起こりますが、実際に かかとの痛みからどんな病気が判断されるのでしょうか。

一番多いのが足底腱膜炎というもので、いわゆる「足の使いすぎ」です。

立ち仕事の人や 歩く仕事の人などがなりやすく、かかとの奥にある足底腱膜に炎症がおきて痛みをもたらす 病気です。

多くは塗り薬や炎症を抑える薬などでよくなります。

アキレス腱炎なども同じような 炎症系の病気でかかとより少し上の方が痛くなります。

どちらも整形外科でみてもらえば わかります。

かかとの痛みは2週間くらいでよくなります。

歩くことを減少させるように言われ 制限されます。

こどもがかかとの痛みを訴えるのもほとんど靴の合わなさや姿勢ですが、中には足の形がおかしく かかとに負担がかかってしまい痛くなるケースもあります。

へん平足などもその一つです。

へん平足の逆で、土踏まずが異様に大きい子もいます。

セーバー病とよばれ、成長痛のことです。

膝とかだけでなくかかとも痛くなるのですね。

歩き方や靴の合わせ方などで改善できます。

または、しばらく様子を見ても治ることが多いものです。

あとはかかとに痛みを感じて糖尿病だとわかった人がいます。

これは糖尿病の合併症で、末梢神経に 神経が届かず、死んで感覚がなくなることがあるので要注意です。

足の指に痛みを感じることが 多いそうですが、まれにかかとが痛くなることもあるようです。

痛みと痺れと勘違いされるのですが、椎間板ヘルニアの人もかかとの痛みを訴えることが多いです。

足はなんともなかったのに腰のレントゲンをとったらヘルニアだった、なんて人もいます。

何しろ、一度整形外科をおすすめします。