下腹部の痛みについて

下腹部の痛みというと「お腹が痛い」と言われる場所ですね。

下腹部の痛みを日常的に考えると、下痢や便秘、ガスなどで、女性なら生理痛でしょうか。

下腹部に痛みがあっても病院へ行くという人はあまりいないと思いますが、時に怖い疾患が潜んでいることも忘れてはいけません。

下腹部に痛みがあっても、病院へ着くころには落ち着いていたり、また家に帰るとぶり返したりと診てもらうタイミングも難しいですよね。

我慢していると激痛に変わり放っておいたことを医師に怒られたりして散々です。

下腹部の痛みは、左・中央・右と痛む場所によってある程度、疑われる疾患を絞り込むことができます。

下腹部の痛みがだいたい30分以上続く場合や血便などの異常がみられる場合は、直ぐに病院へ行く必要がある目安となります。

まずは総合内科を受診し、診療後、外科や婦人科などの専門科を紹介してもらうのが一般的ですね。

下腹部に痛みがある疾患の中には、検査では判明しない精神的なものもあり、心療内科で治療を行うと効果的な腹痛もあります。